インディーズ文庫の代表 しのぶ の怖かったよ体験談

chime_calendar/2012-10-30

前回までのお話しは下記から。


第4話 毎日消えちゃう人 その1

ルラック(弊社)の前の通りを4・5軒行くと大きな交差点にぶつかる。
最寄りの駅は、この大通りを向こう側へ渡って右へ曲がって5分ほどのところにある。

このまっすぐな大通りには、ルラックから駅までのちょうど真ん中あたりに、もうひとつ交差点があるので、どちらの交差点で通りの向こう側に渡るのかは、いつも信号次第だ。

ただこの手前の交差点では、大通りを渡る青信号の時間が非常に短い。

近所のお年寄りたちの話では、途中で赤に変わってしまいそうで、ここを突っ切るのは怖いというほどなのだ。
だから大概はこの信号は赤で、次の交差点で向こう側へ渡ることになる。

しかし、その日は、違っていた。

この信号は青かった。

向こうへ渡ると鰻屋さんが蒲焼きを焼くいいにおいが漂っていた。
鰻屋と言っても、ここ東京の下町では、ちょっと印象が違う。

鰻重を出す料理屋の他に、店先で串に指した蒲焼きを炭火で焼いて夕食用の惣菜として販売する店がある。
ここは、そうしたお店でたいそう人気がある。



きょうは、ここまで、次回につづく!
このお話しは、今思いだしても、気の毒に思えます。
コメントやFBへの書き込みなど、お待ちしております。

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