インディーズ文庫の代表 しのぶ の怖かったよ体験談

chime_calendar/2012-09-06

前回までのお話しは下記から。


第1話 犬の散歩に、ご用心 その1

毎日の犬の散歩・・・。同じコースだと飽きるので少しだけ違った道を歩いたりする。でも、まさか、それがこんな恐ろしいことになるとは思ってもみなかった。

私が子どもの頃、通っていた小学校に面して公園がある。よくある下町の風景だ。
大きい通りに面しているのは小学校の方で、公園は反対側の路地に面している。夜になると薄暗い。

その夜の犬の散歩では、なんの気なしにその路地を通ることにした。

路地とはいえ、公園の向かい側は人家や小さな会社など、下町でござる!とばかりに、ごちゃっと隣接している。だから人気が感じられないとかって言う訳ではない。

しばらく進むと向こうから中学生らしい少年が目深に野球帽をかぶり、ヘッドフォンで音楽を聴きながら、バットを肩に担いで歩いてくる。暗いせいか、まったく顔は見えない。

すれ違った、やけに暗い印象・・・。ふっと振り向くと誰もいない?
えっ、あの子は、どこに行った???

そう思った、その時、カキーン カキーンと、公園からバットを振る音が聞こえてきた。

公園の入口は、この路地に面しては2か所ある。手前の入口を通った時に、誰もいないなと思ったのに、誰かいたんだな〜。そう思った瞬間、カキーン カキーン 音が耳のすぐ近くで聞こえてきた。

ぞっとする。何かがおかしい。
急ぎ足で、その公園の前を通り過ぎようと焦った。

きょうは、ここまで、次回につづく!

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